その症状、もしかしたら解離性障害?! その特徴的症状と治療法(1of3)

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「解離性障害」という言葉を聞いたことがありますか?

ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが、解離性障害とは「自分が自分であるという感覚がなくなってしまう障害」のことです。私たちは、過去から現在までの記憶から、自分がどういう人間であるかのイメージを作り上げています。この自己イメージは、意識、記憶、思考、感情、知覚、行動、身体的イメージなど、すべてが繋がって一つにまとまっています。

 

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ところが、大きなストレスや心的外傷などにより、「自分が自分である」という感覚がバラバラになってしまうことがあります。このバラバラになった状態のことを「解離(かいり)」といいます。例えば、過去の記憶の一部が抜け落ちる、自分の身体ではないような感覚、カプセルの中にいるような感覚で現実感がない、いつの間にか知らない場所にいるなど、様々な症状が起こります。

 

解離は、本来人間の身体に備わった心の防衛本能の一つなのです。例えば、学校でのいじめ、親からの厳しすぎる躾、親が子供を精神的に支配するなど人間関係のストレス、ネグレクト、身体的虐待、性的虐待、大切な人の殺傷事件や交通事故などを間近に見てしまった経験、戦争体験など、精神的に大きなストレスを伴う体験がトラウマとなったとき、この辛い体験から自分を切り離そうとして解離を起こします。言い換えると、解離を起こさなければ、自分の精神をある程度正常に保つことや、生きていくこと自体が困難になってしまうのです。

症状が軽くて一時的なものであれば、健康な人にも起こりえます。しかし、解離状態が慢性化し、日常的に症状が出る、自己コントロールが出来なくなる、何か他の形で苦痛が生じる、社会生活に支障をきたすなど、社会生活が困難になってくると、「解離性障害」という障害になります。(参照:みんなのメンタルヘルス「解離性障害」

 

解離性障害などの精神疾患は身体の病気と違い、目に見えにくいものです。そのため、周りの人の理解を得ることがとても難しくなります。嘘つき呼ばわりや、詐病を疑われることは珍しくありません。周りの人の理解が得られないために、周囲との関わりを絶って引きこもってしまう人もいます。自分自身が解離性障害について正しい知識を身につけるとともに、周りの人も「誰にでも起こりうる障害である」と認識し、理解を深めることはとても大切なことなのです。

 

(「解離性障害の種類」に続く・・・)

 

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自宅アロマサロンを起業してから5年目に入りました。アロマトリートメントだけでなく、手軽に毎日の生活にアロマを取り入れる方法を講座形式でお伝えしています。今では、アロマ関係だけでなく、心理セラピストや英会話講師としても活動できるようになりました。 関わる全ての人に今よりも更に良い人生を楽しんでいただきたいと思っています。心と身体の健康についてや、楽しい毎日をつくる心の在り方などをお伝えしていきます。起業して成功している方のご紹介もどんどんしていきますのでお楽しみに~!

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