閉経後の女性の身体って、どうなるの?

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女性であれば、いずれはやってくる「閉経」。

毎月の煩わしい生理から解放されると、喜ぶ方がいるかもしれません。しかし、個人差はありますが、日本人女性の平均的な閉経年齢は50歳前後。閉経後から平均寿命までの約30年間は女性ホルモンの恩恵を受けることができなくなるのです。

女性ホルモンは一生に渡り、女性の身体に大きな影響を与えます。特にエストロゲンは、骨を強くする、肌に潤いを与える、髪の艶を良くする、乳房を大きくする、代謝を促す、血糖値を下げる、脂質の代謝を促す、血圧の上昇を防ぐ、コレステロールの上昇を抑える、便秘を防止する、自律神経を安定させる、免疫能力を保つなど、様々な働きがあります。

逆に、女性ホルモンがほとんど分泌されなくなり、閉経を迎えてしまうと、上記のようなエストロゲンによる恩恵を受けることができなくなります。お肌は乾燥しやすくなり、シワやたるみが増え、髪の毛はパサつきやすくなります。また、糖尿病、高血圧症、動脈硬化、骨粗しょう症、心臓病や脳卒中などの病気を発症するリスクが高まります。更に、免疫力が低下し、風邪などの病気や膣炎や膀胱炎などにかかりやすくなったり、イライラやうつ症状が出やすくなることもあります。

閉経後は「生活習慣病」のリスクが一気に高まるので、今まで以上に生活習慣を見直す必要があります。しかし、こういった症状には、個人差がかなりあります。その要因はいくつかあります。直接的な原因は卵巣機能の低下ですが、その他に仕事や夫婦関係、ライフスタイル、経済状況、地域の特色なとの環境的な要因、そして個人個人の性格や体質なども大きく関わってきます。

 

では、閉経後も健康的に過ごすためには、どういったことに気を付けていけば、良いのでしょうか?

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まずは、日々の食生活を見直してみましょう。糖質や脂質の多い食事をなるべく控え、野菜を多く取り、カルシウムを多く含む食材を取り入れるようにしましょう。大豆製品や小豆、山芋、里芋などの女性ホルモンをサポートする食材を毎日食べて、骨粗しょう症やコレステロールの増加を予防しましょう。また、血液をサラサラにする「オメガ3系脂肪酸」を含む魚介類や植物性オイル(亜麻仁油やエゴマ油がおすすめ)を取り入れましょう。

腸内環境を整え便秘を解消する発酵食品もおすすめです。納豆や味噌、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品にはたくさんの酵母や細菌が含まれています。これらの酵母や細菌が悪玉菌を抑制し、腸内環境を整えます。腸がきれいになると、免疫力が高まり、造血作用が強まります。老化防止にもつながるので、ぜひ毎日の食事に取り入れたいですね。

食生活の見直しの他に、適度な運動も大切です。運動をすることで、骨に負荷をかけ、骨の強度を保つことができます。

 

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それでも気になる症状が出るときは、自分の身体の状態をきちんと把握し、症状を引き起こす要因を正しく理解することが大切です。ご自身の身体の状況に合わせた取り組みをすることで、閉経後の生活が大きく変わります。ご自身の身体の声に耳を傾け、無理をしない、ストレスを溜めない、そして毎日を楽しく過ごしていきましょう。

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自宅アロマサロンを起業してから5年目に入りました。アロマトリートメントだけでなく、手軽に毎日の生活にアロマを取り入れる方法を講座形式でお伝えしています。今では、アロマ関係だけでなく、心理セラピストや英会話講師としても活動できるようになりました。 関わる全ての人に今よりも更に良い人生を楽しんでいただきたいと思っています。心と身体の健康についてや、楽しい毎日をつくる心の在り方などをお伝えしていきます。起業して成功している方のご紹介もどんどんしていきますのでお楽しみに~!

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